お祝いメッセージ

Message for 100th Anniversary

市議会

八木 米太朗さん

市制100周年によせて
たのしみや、にしのみや

西宮市議会議長 八木 米太朗さん

市立西宮高校の市議会訪問時に歓迎の挨拶を行っている様子
市立西宮高校の市議会訪問時に歓迎の挨拶を行っている様子

西宮市制100周年、誠におめでとうございます。この記念すべきご慶事を、48万市民の皆さまとともにお祝いできることを大変喜ばしく思います。
本市は、1925(大正14)年に市制施行し、幾度かの市村合併を経て、今日に至りました。
先人たちが示した三つの都市宣言、文教住宅都市、平和非核都市、環境学習都市の三宣言の理念に基づき進められてきましたまちづくりが功を奏し、今では自然と調和し、洗練された魅力あふれる都市として、全国から高い評価を受け、「住みたいまち」の高順位に位置づけられています。
これらはすべて、市民の皆さまはじめ、事業者、地域の皆々様によるさまざまな分野での活動やご努力によって築かれたものであり、本市が誇る高い市民力、地域力によって支え、守られてきたものです。改めまして、感謝と敬意を表する次第です。
これからも私たちは、この上質な文化風土を守り、豊かな自然環境、住環境を堅持し、次の世代へと引き継ぎ、さらに明るく希望に満ち満ちたまちづくりを進めていかなければなりません。
いま、本市でも、少子高齢化、世界情勢や地球環境問題の深刻化などの潮流に加え、財政構造改善など、さまざまな課題に直面しております。私ども市議会といたしましても、二元代表制の一翼を担うものとして、情報発信やチェック機能、政策立案機能など、果たすべき役割をわきまえて、市民の皆々様の負託と信頼に応えるべく、議員一同一層の努力を重ねてまいる所存でございますので、引き続き市民の皆さまのご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、西宮市のさらなる発展と市民の皆さまのご健勝、ご多幸を祈念申し上げ、記念誌発刊に寄せるお祝いの言葉といたします。